幼稚部日本クラス
リセオの幼稚部は、世界でも珍しく日本クラスとメキシコクラスを併設し、両国の園児がともに成長する環境を整えています。日本クラスでは、日本人ネイティブの教員がご家族の母語である日本語で授業を行います。幼児期の母語の順当な発達は健全な人格形成の基礎となり、成長期に思考能力や学習力を高めるのに非常に大切であるといわれています。当院では、同時に英語やスペイン語の授業も行い、幼児期から多文化共生幼児教育を推進しています。
異文化交流 「多様性は豊かさ」
日々の学院生活の中で実施される文化交流プログラムを通じて、異文化や他言語に触れ、他者との違いを認識して尊重することを学ぶと同時に、自己の理解を深めます。
また、幼稚部から高校部までの一貫教育の強みを生かして、同年代の子供たちとだけでなく、他学部の生徒とのミニ運動会、死者の日、もちつきや節分などの交流も行なっています。
毎日の活動
ラジオ体操 「幼児用体操、ダンス」元気な一日をスタートさせるため、幼稚部園児みんなが一緒に参加して体を動かします。
そうじ 活動後の保育室内の掃除だけでなく、机や個人の持ち物など感謝の気持ちを込めて綺麗にしています。
道徳活動 普段の園生活の中で、教師や友達との関わりを通じて、して良いことや悪いことがわかり、きまりを作ったり守ったりしながら道徳や規範意識を養います。
リセオの安全対策
本校では24時間警備体制を整えています。
登下校時には、バスや車からの下車をお手伝いしたり、職員が園舎までの各場所に配置されお子さんの安全かつスムーズな登園を支援します。また挨拶や声をかけながら、その日のお子さんの健康状態などを確認します。
保護者とのコミュニケーションは、毎日のお便り帳を使って実施します。ご家庭での心配事や伝達事項を書いてもらったり園での出来事などをお伝えし、お子さんの成長を保護者と一緒に見守ることを目的としています。お便り帳に記載しきれない場合は、保育終了後にお電話で詳細についてお伝えしたり、必要に応じて面談を実施します。
お問い合わせスクールバスについて
スクールバスは日本コース小学部及び中学部の生徒と一緒に利用しています。
指定されたエリア内での運行になるため、住居を選ばれる前に幼稚部担当星子宛 emi.hoshiko@lmj.edu.mxに連絡していただき、バスストップに関して確認することを推奨します。
なお、個人データ保護の理由により、地図を配信、共有することはできませんのでご了承ください。
2021年に完成した幼稚部新園舎は最新のデザインで、園児たちが健やかに成長できる環境を整えています。
クラブ活動
課外活動は人格形成の観点から本学院 教育の中で大変重要な意義をもっています。 日墨両コース生徒のふれ合いの場として、また青春のエネルギーを思いきりぶつけ合う若者たちの人間性への修練の場として大いに期待できるからです。
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