第54回 仮卒業式
12月14日(木)に多くのご来賓や保護者の方にご臨席いただき、中学部の仮卒業式を挙行することができました。本校では、日本の高校へ進学するために帰国する生徒がおり、全員が揃う時期を考慮し、例年12月の冬季休業前に仮卒業式を行っています。
中学3年生9名全員が義務教育を立派に修め、校長先生から堂々とした態度で卒業証書を受け取る姿は、在校生一同に向けて「これからのリセオを任せたぞ!!」とエールを送っているようでした。今後は、卒業生がリセオに残してくれたものを後輩たちが引継ぎ、より一層リセオを盛り立ててくれることを期待しています。そして、卒業生の9名には、好きなことや将来の夢を見つけ、自分の選んだ道を力強く歩んでいってほしいと思います。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
第47回 リセオ大運動会開催!
10月29日(日)に、第47回リセオ大運動会が開催されました。昨年は、コロナの影響で規模を縮小しての開催となりましたが、今回は快晴の青空の下、御来賓や保護者の皆様にも来場していただき大変に盛り上がった運動会となりました。日本コースとメキシココース混合で赤組・白組に分かれ、一致団結して各競技に臨む児童生徒の姿を見て、会場からは大きな声援が送られていました。最後には、お互いに健闘を称え合う姿も見られ、リセオが一つになりました。児童生徒には、今回の体験を通じて最後まであきらめない気持ちや仲間を思いやる気持ちを学んで、さらにメキシココースとの友情を深め、メキシコを好きになってほしいと思います。
大成功!学習発表会!!
9月23日(土)に、アウディトリオで日本コースの学習発表会が行われました。どの学年も仲間同士でアイデアを出し合い、協力しながら練習を進めていました。時には意見がぶつかることもありましたが、満足できる発表にするために話し合いを重ね、学習発表会当日を迎えることができました。今回の発表を通じて、子供たちは達成感を味わい、自分自身の成長を感じることができたと思います。今後、より一層自分を表現する力を身に付けてほしいと思います。
メキシココースからの体験入学
6月26日(月)から30日(金)の1週間、メキシココースの約140名の希望者の中から38名の児童生徒が、日本コース小学2年生から中学3年生に体験最初は緊張した様子も見られましたが、次第にお互いの違いや交流の面白さを感じ、交友関係が深まることができました。を大切にし、今後の両コース合同で行われる学校行事等を、より充実したものにしてほしいと思います。
夏休み前の全校集会・のど自慢大会
7月14日(金)に、夏休み前の全校集会・のど自慢大会がアウディトリオで行われました。全校集会では、校長先生のお話の中に「時間」を大切にして過ごしてほしいとお話があり、児童生徒は真剣な表情で聞いていました。
その後は、広報委員会による「のど自慢大会」が開催されました。総勢12組の出場者が練習の成果を思う存分発揮し、会場も大盛り上がりでした。最後は審査員の先生方から表彰もあり、出場者は達成感を味わっていました。今後も、様々な学校行事に積極的に参加し、自分の好きなことや得意なことを表現していってほしいと思います。
心を一つに!長縄記録会!
6月7日(水)に長縄記録会が開催されました。各学年に分かれて3分間を3セット跳んで、多く跳べた回数を記録として残します。各学年とも、昼休み時間等に練習に取り組み、本番に挑みました。最初は跳べなかった児童が跳べるようになったり、得意な子が苦手な子のサポートや応援をしたりすることで、どの学年も自分たちの記録を更新することができました。
学院朝会 ~日本の四季を紹介しよう~
6月5日(月)に学院朝会が行われました。今回の学院朝会は、日本コースが進行と発表を担当し、日本の「四季」についての紹介と日本コース全員でのダンスを披露しました。それぞれの学年が、試行錯誤と工夫を凝らし練習を積み重ねてきたことで、メキシココースの児童生徒や教職員に、日本の「四季」について理解を深めてもらえるような発表ができたと思います。また、最後に日本コース全員で踊ったツバメダンスが終わると、会場全体から拍手が送られ一体感が生まれました。
このような取り組みを通して、これまで以上に日本コースとメキシココースの交流を深めながら、「ともに生きる」と言うSDGsの取り組みにも繋げていければと思います。
限界に挑戦!短縄記録会
1月31日(火曜日)の朝、持久力の向上、および粘り強く取り組む態度の育成をねらいとして、全校児童生徒による短縄記録会を行いました。開始にあたり、体育委員会委員長からは「練習の成果を発揮してがんばろう」、校長先生からは「新記録目指して挑戦しよう」というお話がありました。
短縄記録会は個人の部4種目、代表児童生徒技披露、縄跳びリレーの順番で進んでいきました。低学年児童はリズムよく跳ぶことができるまでよく練習をしていました。また、中学年以上の児童の中にはかなりの回数を跳ぶ児童もいました。学年が上がるごとに、技も時間も伸び、大きな拍手が起きていました。
今回は保護者の方の参観もあり、児童生徒は頑張って跳んでいる姿を見てもらおうと張り切っていました。来年度の短縄記録会に向け、これからも練習を積み重ね目標に向かってチャレンジしていきましょう。
リセオで初めて行った 中2修学旅行!!
出発直前に、現地の事情で行き先が変わってしまった修学旅行。楽しみにしていたチチェンイッツァは、突然の変更で行くことができませんでした。でも、マヤパン遺跡とカバー遺跡の見学もとても素晴らしい体験となりました。
1日目はメリダ市内を観光し、とても治安が良い事を学んだり、野口英世像を見たりしました。2日目はマヤパン遺跡、アシエンダ・ソトゥータ・デ・ぺオン、マヤの家、カバー遺跡とたくさん巡ることができました。遺跡を登ったところから見た景色は絶景でした。また、セノーテに行くときに乗った馬車もとても風情があって素敵な経験でした。3日目のウシュマル遺跡では、遺跡の模様の意味などを学ぶことができました。メキシコには本当にたくさんの歴史があり、知れば知るほど興味が湧いてきます。
中学校生活での一大イベントである修学旅行。小学校では行くことができませんでしたが、その分もみんなが満喫できました。修学旅行での集団行動で身に付いた力を発揮し、学校生活のいろいろな場面で活かしていきましょう。
百人一首大会
小学部では、2012年度から百人一首に取り組んでおり、今年度で11年目となります。1年生から6年生までの児童が、1月の百人一首大会に向け11月から各クラスで練習に取り組んできました。その成果を発揮するべく、大会の直前まで子供たちは百人一首のカードを一生懸命見直すなど意欲的でした。
現代に伝わる百人一首は、100人の歌人の優れた和歌を一首ずつ選んで年代順に配列したものです。リセオでは100首を20首ずつに色分けした五色百人一首を使っています。
大会は低学年、高学年別に色ごとのトーナメント戦を行い、勝ち上がった者同士が決勝戦で対戦しました。これ以外に無差別級があります。これはその場で任意に選んだ色のかるたを使って対戦するもので、百人一首をたくさん覚えている児童が挑戦しました。大会は、対戦相手と向き合って行う真剣勝負です。シーンと静まり返った空気の中で行われた決勝戦は、見ごたえがありました。
この活動を通して、日本の伝統文化である百人一首を知るとともに、対戦することを通して礼儀作法を身につける機会になってほしいと願っています。