6年生 修学旅行に行ってきました!
小学部6年生は、11月30日~12月2日に楽しみにしていた修学旅行に行きました。11月30日は日本コースの児童生徒と教職員に見送られて学校を出発。事前学習で準備していたおかげで、行動は大変スムーズでした。
〔日程〕
1日目 フロール・デ・アルファルファ(チーズ農場)見学
サン・ミゲル・デ・アジェンデ見学
2日目 タラベラ工房絵付け体験
ドローレス・イダルゴ イダルゴ中央広場等見学
グアナファト観光
3日目 ケレタロ見学中止 UNAM(メキシコ国立自治大学)見学
特に心に残った思い出は、グアナファトのピピラの丘から見た夜景の美しさと、チーズ農場のピザ、そして仲間と一緒に過ごしたホテルでの時間だと話していました。
町を歩く子供たちの元気のよいあいさつに、メキシコの方々も笑顔になったそうです。経験豊富なガイドさんから、これまで担当した6年生の中でも最高で、集団行動も最速だ!とほめていただいた6年生。素晴らしい体験ができたことに感謝し、卒業までの日々でこの学びを生かしてほしいと思います。
リセオが一つになった!帰ってきた運動会
11月13日(日)に行う予定だった第46回日本メキシコ学院大運動会は大気汚染のため延期となり、保護者の参観なしで15日(火曜日)に実施しました。
練習は各学年ともメキシココースと合同で、複数回行ってきました。日本コースの児童生徒は文化の違いを肌で感じるとともに、よい刺激を受けたようです。また一緒にいる時間が増えた分、顔を覚えて会話をしている様子も見られました。
本番当日は、小学6年生の鼓笛隊による「イエローサブマリン」「カルメン」「ビバ・ラ・ビダ」の演奏で元気よく入場。その後、全校児童生徒による学年別徒競走、選抜リレー、団体競技等で、日本とメキシコが一つになり大いに盛り上がりました。
河野隆理事長は開会式の挨拶の中で「運動会でリセオが一つになる」と話されました。日本の「規律ある行動の美しさや力強さを大切にするよさ」と、メキシコの「仲間と一緒に体を動かすことを楽しむよさ」が混ざり合い、子供たちがそれぞれに輝いた運動会をすることができました。
結果は前回に続き、今回も紅組が優勝。閉会式の中で石松康司学院長は、子供たちに「負けは挑戦の始まり」という言葉を伝えてくださいました。それぞれが運動会で学んだことを生かし、次の目標に向かって進んでいきましょう!
日墨協会秋祭りに参加しました
10月28日(金)に日墨会館で開催された秋祭りに日本コース5・6年生児童がステージ参加しました。子供たちは日々の音楽の授業を中心に練習を重ね、『君が代』『さくらさくら』『おぼろ月夜』『赤とんぼ』『秋のデュオ』『もみじ』など、日本の心や秋を感じられる曲を心を込めて合唱・合奏しました。来場された方から「アンコール」の声も上がり、会場全体の盛り上がりに5・6年生は達成感で満ち溢れていました。
また、29日(土)には、職員有志も太鼓演奏を2曲披露しました。演奏を聴いた方々からは、「よかった!」「先生たちは以前聞いた時よりも上手だった」とうれしい言葉をいただきました。
リセオでは、これからも積極的にメキシコに暮らす人々との交流を図り、国際交流を進めて参ります。
英語スピーチコンテストを開催しました
令和4年10月25(火) に、日本コース中学部主催で、中学生による英語スピーチコンテストを実施しました。
中学部では、発表に向け夏休み前から準備に取りかかりました。前半は2分、アドバンスコースは3分に内容をまとめて発表をします。まずスピーチのテーマを決めたあと、各自が話の構成を考え、9月中に最終原稿を仕上げました。授業では、身振り・手振りも交えて聞き手に伝わるスピーチを工夫し、英語による表現力を高めていきました。
また、取り上げた内容についてまとめる活動を通して、各自の考えが深まっていったようです。
スピーチコンテストは長年リセオで取り組んできており、生徒の英語力向上に役立っています。
この取組を通して英語の言語に興味を持ち、いっそう自分を表現する力を高めることにつながってほしいと願っています。
学習発表会でみんなのパワー全開
9月24日(土曜日)、3年ぶりにアウディトリオで対面での学習発表会を行いました。
一昨年度はコロナウイルスの影響で中止、昨年度は学校で撮影したものをオンライン配信するという形で実施しました。夏休み前から準備に取りかかり、どの学年も壁を乗り越えながら満足できる表現に近づけていきました。今回はステージでの子供たちの姿を見て、それぞれの成長を感じていただけたのではないかと思います。
「アウディトリオの中がとても良いエネルギーに包まれていたように感じました。」
「子供たちの頑張った姿に感無量でした。」
「リセオのみんなの変化や成長を感じられてとても楽しい時間でした。」
「各学年とてもがんばりました。そしてそれぞれの笑顔がとてもすてきでした。」
保護者の方々からのメッセージを励みに、さらにリセオの教育を充実させていきます。
前期後半が始まりました
夏休み明けの8月15日、子供たちの姿が戻ってきました。日本コースでは10名の編入児童生徒を迎え、130名となりました。1か月間の夏休みには、それぞれ思い出に残るたくさんの体験ができたことでしょう。
夏休み明け全校集会では、校長先生から「母校」について話がありました。40年前の卒業生が夏休み中にリセオを訪ねて来られたそうです。当時と比べて立派な施設で、子供たちがコロナに負けず元気に生活していることをとても喜んで帰られたことを紹介し、新しい仲間と共に大人になっても誇れるリセオをみんなで作っていこうと話されました。
これから、対面では3年ぶりとなる学習発表会や運動会も予定されています。新型コロナウイルスの影響で実施されなかったため、ほとんどの教職員が未経験の行事ですが、力を合わせてリセオの新たな歴史を作っていきたいと思います。
明日から夏休み!全校集会を実施
7月15日(金)からいよいよ1か月間の夏休みが始まります。
14日は、夏休み前全校集会、のど自慢大会をアウディトリオで行いました。
全校集会では、校長先生から「夏休みは自分で時間割を決めることになるので、24時間の使い方を考えて過ごしてください」という話がありました。また、生活指導部長の森先生からは、「命を大切にするために」、「楽しく過ごすために」気を付けることについて話がありました。
その後は広報委員会によるのど自慢大会があり、12組の出場者が練習の成果を発揮して大きな拍手をもらっていました。審査委員の先生方から賞の発表もあり、大変盛り上がりました。
メキシココースから体験入学
6月27日(月)~7月1日(金)の一週間、約120名の希望者の中から選ばれた30名の児童生徒が日本コースの小学部2年から中学部3年に体験入学しました。2年ぶりの実施となった今回の体験入学は、両コースの児童生徒が互いを理解し、より一層親しむきっかけになったようです。貴重な経験がそれぞれの成長につながることを願っています。
学級の仲間と協力!長縄記録会
6月14日(火曜日)、学級の仲間と共に励まし合いながら力を合わせて取り組むことを目標として、全校で長縄記録会を行いました。本番に向けて、およそ2週間前から学年ごとに練習を開始。どの学年も自分たちで目標回数や目指す姿を決めて練習に励み、本番で練習の成果を発揮して最高記録を出すことができました。他の学年へ温かい声援をおくる姿も見られ、リセオの子供たちの仲間意識も高まりました。
学校一部再開!!(小学部)
6月8日(火)9日(水)には、小学部で学校の一部再開が始まりました。
実に1年3か月ぶりに子どもたちの笑顔が戻ってきました。
日本コースの校舎もなんだかうれしそうでした。
子ども達が安全に、安心して学ぶことができるように、今後も力を尽くしていきたいと思います。
よろしくお願い致します。